ポルトガル生活1年半過ぎた今。

ポルトガルにワーホリビザで入国したのが2017年の4月。

今は自営業ビザを申請中。まだ降りていないので、パスポートは使えない、不法滞在?(罰金は払いました)

ポルトガルに来た時は、1年後、日本に帰るのかな〜というくらいで特になにも考えてなかった。

サーフィンできたらいいや!くらい。

ポルトガルについてからは、コスタダカパリカというリスボンからバスで30分の海沿いの街に1ヶ月住み、

そのあとはアルガルベにあるサーフィンの宿で、2ヶ月間ワークアウェイ。(ボランティアで働くシステム。このシステムとってもおもしろいので、ぜひ利用してほしい!https://www.workaway.)

8月にはリスボンに戻り、ポルトガル語教室で出会ったジリアンというスーパーウーマンとの出会いから、彼女のワークショップ、そしてトレーニング(ロルフィングをベースにしたボディアライメントの技術)に2018年1月から参加。

そのトレーニングの中で、心と体のつながり、大切さ、自分を知るということを追求した約8ヶ月間。

その間は宿の手伝いなどで少しづつお小遣い稼ぎをしながらなんとか生活。

トレーニングが終了した9月、さて、どうしよう、なにがしたい??なにができる??

となんとなく考えていたところに、クライアントのマリア(60歳。彼女は施術中、1時間ずーっとげっぷしている、、最初は笑いがこらえられなかったけど、もうなれた)から、バイシャシアド地区(ど真ん中)にある大きな建物でなにかやらないかと声をかけてもらう。

仲間と見に行って、あれやこれやと妄想が膨らむなかで、わたしの案は完全にゲストハウスだった。

ただのゲストハウス、というよりは、コミュニティハウス。

人が集う場所を作りたい。

日本でずっとそういう仕事に携わってきたこともあって、妄想は膨らむ一方。

ただ、マリアおばぁちゃん、元弁護士で意外とお金に厳しい。

予算オーバーということで、その場所は断念。

でも、そのおかげで自分は人が集う場所を作りたいんだな、ということが明確になった(このキッチンには惚れたな。。。)

旅する人たちに、リスボンをもっと身近に感じてほしい。

地元の人たちとの交流の場になれば一番嬉しい。

そう考え出したら、いてもたってもいられなくなって、不動産屋さんをはしごして物件めぐり。

30件はみて回ったかな。いろいろとみて行く中で、トイレは2ついるな、とか、部屋は3部屋だな、とか、

とにかくいろいろとまとまってきた。

不動産屋さん用語のポルトガル語の勉強にもとってもなった!

そして、無理だろうなぁとあきらめかけていたこの物件をようやくゲット。(契約までの道のりは長かった、、)

そして今、日々、家具を揃えたり、壁を塗ったり、穴を開けたり、お役所まわりをしたりと、日々準備に奮闘しています。

まだまだ問題は山積みだけど、(おいおい記録を残していこうと思います)ひとつずつ、しっかりと解決していけるように、がんばろう。

この先のことなんて、本当にわからない。1週間後、なにしてるかなんて、もはや1ヶ月後なんて本当に未知の世界。

でも、毎日、この瞬間を大切に生きていけば、その積み重ねが未来を作る!

なので、いま、この瞬間をなるべく最高に生きられるように。

こうやって、記録を残すことを教えてくれた素敵な人にも、そして支えてくれる周りのすべての人々に感謝です。

(我が家から徒歩10分のリスボンのトラム。ここは坂道をひたすら行ったり来たりしてるトラムくん。周りにはレストランやバーがいっぱい!)

Boa noite! x

 

補足:このブログを書いてすぐさま、日本にいる家族から、「罰金!?不法滞在!?なにやってるの!?」と心配のメッセージを

いただいたので、ちゃんとご報告。

ビザは、自営業ビザというビザを、ちゃんとした手続きを経て申請中。申請から発行までの約半年間、パスポートを使えないので、

形上はビザの有効期限切れで反則金を支払います。

普通、イギリスや他のヨーロッパ諸国は10万円以上するのですが、ポルトガルは約3万円。

この制度がいつまで継続されるかはわかりませんが、とりあえず私は申請手続きが順調に進行中。

これもすべて、ここで出会った素晴らしい仲間のおかげです。感謝!!!!

 

 

 

 

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