さてさて。
昨日お買い物をアップしていたバカリャウ&野菜たちのいく末を忘れる前に記録に。
今日の先生は地元っこ、ポルトガル人のソフィア。
彼女はとってもスィートで料理上手。
ボディーボーダーで、ヨギーニ、自転車ツアーや編み物も得意なとっても素敵女子。
基本はベジタリアンだけど、バカリャウは別だそう。ベジタリアンの定義って、なぞ。
この日のメニューは、ポルトガル定番食材、バカリャウ(干し鱈)を使ったシンプルな家庭料理3品。
・バカリャウコジード(茹でバカリャウ)
・バカリャウアサード(オーブンで焼くバージョン)
・バカリャウサラダ(こちらも茹でバカリャウを使ったサラダ)
今日は8人分のランチ。
小さめのバカリャウ一匹、じゃがいも3kg、人参、玉ねぎそれぞれ1kg ずつ。
バカリャウは一晩水に浸して、2回水を変えたのがこちら。
2回でもちょっと塩気が強かった!あと1回くらい変えた方がよかったかな〜。
そしてひよこ豆も一晩水に浸して、翌日下ゆで。
基本的に使う食材は全部一緒。
じゃがいも、玉ねぎ、人参。
それを、焼くか茹でるかの違い。シンプル!
そしてゆで卵10個!!
ということでひたすら皮むき。
まずはコジード(茹で)。
バカリャウを茹でる。
じゃがいも、人参、卵も別鍋で茹でる。茹で上がったら、ざるに上げて、
ボールに茹でたひよこ豆も一緒に、オリーブオイルで全部混ぜる。
バカリャウの塩気がしっかりあるので、調味料は一切無し。オリーブとイタリアンパセリを乗せて
完成!!簡単!!!
次はサラダ。
これも茹でたバカリャウ、下茹でしたじゃがいもと人参を使う。
別のボールに、生の玉ねぎのみじん切りとイタリアンパセリをオリーブオイルとワインビネガーでマリネ。
オリーブを最後に混ぜて、イタリアンパセリを上から散らして、はい、完成!
こちらはビネガーのおかげで少しさっぱり。うん、おいしい!
そして最後はアサード(グリル)
茹でてないバカリャウ、下茹でしたじゃがいも、玉ねぎ、ゆで卵にオリーブオイルをたっぷりかけてオーブンに投入、約20分。
私たちがサラダとコジードを楽しんでいる間に、できた!!!
しかしこのころにはすでにみんなお腹いっぱい!
でも、少しずつ味が違っておいしい。グリルはやっぱりバカリャウが少し香ばしくなって、よい!メインっぽいかんじ!
バカリャウ、味がしっかりしているので、本当にシンプルな調理方法でとっても完成度の高い料理になる。
すごくお腹いっぱいだったけど、シンプルなのでたくさん食べてしまった…全部おいしかった。
海も近くて農業も盛んなポルトガル。素材を生かした料理が本当に多い。
ソフィアのポルトガルローカルフード料理教室、つぎは何がいいかな〜〜^^
楽しみ!!!