Boa noite!
モロッコ旅日記、長くなりそう。でも思い出しながら書くのが楽しい!
さて、ランチのあとはまた車へ戻り、まだアトラス山脈を降ります。
雪積もってるし!不思議な気分。そしてそのままドライブすること約2時間くらい。だんだんと山から降りて気温も高くなり、景色も白から茶色へ。
集落らしき村も見えたり。
かわいいコカ・コーラのサイン。自動販売機もないけど、、どこがコカ・コーラなのか、知りたい。
そしてドライバーやすおさんが遊牧民を見つける度に、「ユーボクミン!」と指差して教えてくれます。
ラクダ!!!生まれて初めてみた!!
そして、アイト・ベン・ハッドゥというカスバ(昔の城塞、宮殿)でストップ!
雪景色から一転、砂漠のお城のような、映画の中のようなところへ。モロッコ、奥が深い、、
アイト・ベン・ハッドゥは、有名な映画にもいくつか使われたそうで(グラディエーターetc,,,)観光名所になっている様子。やすおさんは足の調子が悪いとのことで、お友達のガイドさんが待っていてくれた。
彼はこのカスバに住んでいるらしい。ほとんどなんて言ってるかよくわからない英語でひたすらテンション高く喋り続けていた彼。
歩いて頂上まで登るんだけど、とにかくまずは座ってのんびりミントティー。登ったあとのほうがいいと思うんだけどな。笑
でもここのミントティーとっても美味しかった。
このカスバにはいまでも5家族くらい住んでいるらしく、羊さんもいたり。あとはお土産物やさんもちらほら。
頂上まで10分くらいなのだけど、とにかく風が強くて砂が目に入る!!風強すぎてこんなことしてみました。ふふふ。
うーん。ダメですね。
てっぺんからの景色、異世界だったなぁ〜。世界各地から映画の撮影に来るだけある。みたことない世界。
でもひたすら風が強い。早々にてっぺんから退散し、橋を渡ってやすおさんの待つ車へ戻る。
ヤシの木のなびき具合で風の強さが伝わるはず!
そして、今夜の宿、ワルザザートという街へ。
ワルザザートは、映画の街らしく、とーーーーっても大きな映画スタジオがあって、なんだか不思議な雰囲気の街。モロッコのハリウッドと呼ばれているそう。ハリウッド行ったことないけど、なんかそんな感じがする。
ホテルでは、ベルベル音楽の生演奏とダンスがあって、いい雰囲気。おばちゃんのフリフリダンスが面白かった〜なんと説明したらいいかわからないけど、ひたすら肩をフリフリしてお客さんに近づいていっていた!不思議。
歌もとっても素敵だった。モロッコっぽいぞ!!
車にゆられっぱなしの贅沢な1日だったけど、やっぱり移動は疲れる。お部屋のバスタブにお湯をはってちょっとああったまって即就寝。ちなみにシャンプーを忘れた&ドライヤーが見当たらず、この日はノーシャンプー!!ものすごい砂埃を浴びていたので、洗いたかったけど、まぁ、仕方ない。
翌朝、楽しみにしていた朝ごはんへ。
こんな素敵なホテルだったのか!プールは寒すぎて入る気しないけど!
朝ごはんはブッフェ形式。ハリラという定番のスープやモロッカンパンケーキなどなど、盛りだくさんで大満足。
ホテルの床のモザイク模様、モロッコっぽい。ポルトガルのアズレージョも、イスラム文化の影響を受けているので似ている部分もあるけど、手描き感満載のポルトガルのタイルに比べて、やっぱりモロッコタイルは幾何学模様オンリー。同じタイルでも全然違う。素敵。
朝はまたやすおさんがお迎えに来てくれました。なんて贅沢な旅だ。。。今日運転よろしくお願いします。
満開のミモザに見送られて、今日はついにサハラ砂漠の入り口、メルズーカ砂丘へ向かいます。
まだまだ旅は続く。
Até logo!