Boa noite!
引き続きウィーンのクリスマス旅行のことを忘れないうちに。
ヨーロッパでのクリスマスも3回目、今年はちょっとクリスマスっぽいとこに行ってみたい!ということで、音楽、芸術、そしてクリスマスマーケットも有名なウィーンに行くことにしました。とにかく南ヨーロッパの気候にすっかり馴染んでしまっていたので、極暖ヒートテックのタイツとインナー、そしてホッカイロを日本から確保して、寒さ対策は万全のはず。
Wizz AirというハンガリーのLCC飛行機で4時間。LCCだけど遅れることもなく、とてもしっかりしたエアでした。もちろん機内サービスは全部有料。
Wizz Air のなんともいえない、ピンクの機体。Wizz!! って、日本のアイドルグループとかにありそうなロゴだった。
クリスマス当日についたので、街はシーンと静か。電飾も控えめでお上品。さすがウィーン。いろいろ閉まっているお店がたくさんの中、通りかかりに賑わっているカフェを発見したので早速行ってみるとこに。
ドアの前にウェイターさんが立っていて、席を案内してくれる。店内に入るにはドアが二重になっていて、入るととってもあったかい。そして店内(と、ウェイターさん)、かっこいい!
美味しそうなケーキを横目に、やっぱりとりあえずはザッハトルテと、メランジェと呼ばれるカフェラテ。こっちのカフェはお水と一緒に出てくるのが定番。
そしてザッハトルテ!!このあといろいろなお店でひたすらザッハトルテを食べたのですが、最終的にここがいちばん美味しかった。カフェの名前はDiglas。あとから読んだら、地球の歩き方にもちゃんと載ってた。
そして有名な大聖堂。まさかの全面コカコーラ。
もう一生コカコーラ飲まないと心に誓いました。元々飲まないけど。世の中全てお金なんだね、美も歴史もあったもんじゃない!!
街を歩くとたくさん素敵なカフェが連なる。どこもかしこも上品にかわいい。
そして念願のクリスマスマーケト。
いろいろキラキラしているし美味しそうな食べ物とかホットワインが並ぶ。キラキラして綺麗だけど、私はあんまりイルミネーションに興味がないことに行ってから気づく。10分くらい歩いて、すぐ横のおしゃれなレストランLANDTMANへディナーへ。
モンブランが誘惑してくる。
しかしここは、食べたかったシュニッツェルという、ビーフの大きなカツレツをオーダー。
いちおう手のひらと比べるために置いたけど、逆に小さく見える。。本当におっきかった!レモンをたっぷり絞っていただきました。美味。
食後に本場のウインナーコーヒー。このあたりでウィーンはすでにやりたいこと満足してしまった感あり。
地下鉄に乗って、泊まる予定のホテルCORTINAヘ向かいます。地下鉄のチケット、空港で3日間乗り放題を買ったのだけど、結果、改札もなく、誰にもチェックされませんでした。タダで乗れたじゃーん!よくわからないままのウィーンの交通機関でした。たぶんクリスマスなので係員さんもお休みしてたんじゃないかな?
地下鉄のラインは4本くらいあって、世界各国同様、色ごとに分かれているのですが、ウィーンは天井に色付きの蛍光灯が伸びてる。地面にあるよりもよっぽどわかりやすいしなんだかかわいい。
中心地から電車で20分ほどの閑静な住宅街にあるホテルコルティナ。たしかこのときは1泊50ユーロくらいとかなりお得だった。落ち着いた内装でゆったりできてよかった。外国に宿泊するときは、中心地より少し離れたところに泊まるようにしてます。なんとなくその土地の本当の姿が見えるような気がして。
ということで、初日のウィーンは終了。旅はまだまだ続きます。
Boa noite!