おうちごはん in リスボン

Boa noite!

今日は中国からのゲストがやってきました。

最近流行りのコロナウイルス。ちょっとドキドキしていましたが、彼女たちはベルギー在住の中国人だったので、ウイルスの危険性はなく、ちょっと安心。

中国はコロナウイルスのせいでみんなマスクして自宅に引きこもっているそう。なんだかそれもつまんないよね。

わたしが一番気合いを入れて作るのは朝ごはん。きっと朝ごはんで1日分のカロリーをすでに摂取している気がする。

この日は前の日の残りのポトフと、大好きなGLEBAのパン、初めて作ってみた鶏ハムとアボガト&サラダ。 鶏ハム、食べログのレシピで作ってみたけど、簡単で美味しかった!やっぱりレシピは日本のがいちばん美味しい。
ビーツのスープ。ビーツ、人参、たまねぎ、さつまいもをコトコト茹でて、くたくたになったところでブレンダーでガーッといっきにとろとろにします。
もりもりサラダ。インスタ映えじゃないけど美味しいよ。

あとはまっているのは、イチジクとプルーンのコンポートを使ったお肉料理。

うちに泊まっていたとってもナイスなゲイのお兄ちゃんがドライイチジク をたくさん置いていってくれたので、プルーンと合わせてスパイスたっぷりのコンポートにしたのだけど、コンポートだけでは甘すぎるので、お肉とじゃがいも、玉ねぎを塩胡椒で炒めたあとに、コンポートを和えてひと煮立ち!すると、本格的っぽいフレンチ?みたいな、ワインがすすむ一皿に。

そして今更はまっているバカリャウ料理。

なぜかというと、バカリャウはクリスマスにみんな食べるので、クリスマスの翌日からはどこのスーパーでのバカリャウの売り尽くしセールが始まるのです!バカリャウはそんなに安いものではないので、クリスマスあとのセールで買って保存しておくのがポルトガル人の知恵。マル秘お得情報。

バカリャウは戻し加減がいちばん大切。水につけすぎると味が抜けるし、戻したりないと塩っ辛くなってしまいます。わたしは、24時間、水を2回変えるのがいまのところ間違いない感じ。

このあいだ、セルジオとバーバラのポルトガル人カップルのおうちに呼ばれてご飯を食べた時、セルジオがバカリャウのパスタを作ってくれたのがとっても美味しかったので、真似してみる。

アルデンテに茹でたショートパスタを加えて、イタリアンパセリをどっさり(ここがポイント!)かけて、できあがり!!なかなかおいしいパスタができました。

そんな我が家の食事情。食べることに命を賭けて生きているので、美味しいものへの探究心は尽きません。そして、このパスタの残りをもって、翌日からはクリスマス真っ盛りのウィーンへと旅立ち。

3時間のフライト、機内食は付いてないので、持ってきてよかった。

ということで、つぎの日記も続・ウィーン日記です。

Até bréve!

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