気づいたら2年半ぶりのブログ更新です。私は元気にしています。
2019年の後半、コロナが流行りだして、突然のポルトガル国境閉鎖宣言に、慌てて夜逃げのように日本へ帰国したのが2020年2月。
落ち着いたらポルトガルに戻ろう〜くらいの軽い気持ちで考えていたのが、いつのまにか2年半も経っていました。
個人的なことですが、その間に子供を産み、(日本人パートナーです。ほぼ100%の確率で聞かれるので事前に)出産の喜び、産後クライシス、子育ての大変さに、もう無理〜〜、、と思って落ち込んだり、しかし子供の笑顔で全て吹き飛んだり。きっと世の中の親の大半が経験されているであろうことを経験させてもらっています。
そんなこんなでポルトガルのアパートも引き払い、(現地の心優しい友人たちのおかげです。本当に感謝してもしきれない!)息子も日本の保育園に順調に通いだして、あぁ、このまま日本での生活はやっぱり快適だな〜日本食とお風呂最高〜!と思いながら、私もなにか仕事を始めなくちゃなぁと考え始めると、少し忘れかけていたポルトガル愛が少しづつ顔を出してきました。
パンデミック以前は、ポルトガルでゲストハウスを自分で運営したり、セラピストとしてクライアントを持っていたり。現地で生きるため、日々模索しながらなんとか生活していたときの充実感が忘れられなくて。やっぱりまずは行かないと、このまま前に進めない!そう思い始めると、どうしても行かなくては気が済まない性分。そんな性格の私のことをよく理解してくれて応援してくれる、夫の多大な協力のもと、8月半ばから約1ヶ月、家族3人で行ってまいりました。
1歳8ヶ月の息子、初めての海外。戦争の影響でロシアの上空を飛べないので、今回はエミレーツ航空でドバイ経由の合計20時間のロングフライトもなんとか乗り越え、ポルトガルの大好きな友人たちにやっと再会できて、あぁ、やっぱり私はポルトガルが大好きなんだな、と再確認した旅でした。
そして、この旅で、やはりとにかくポルトガルに住みたい!!!という気持ちが強くなり、来春に向けてなんとか移住できるように今から準備しようと、家族で決めました。
いろいろなことを考えると、不安や心配事ばかり頭をよぎりますが、とにかく行ってみよう!!そして無理だったら帰って来よう。と心に決めました。
最終的に、決めるのは自分だからね、とポルトガルの尊敬する友人に言われて、うん、本当にそうなんだよな、と改めて思ったこと、もしこのまま行かなかったら、きっと確実に後悔するだろうし、この先世界がどんな風に変わっていくのか、本当に予測がつかない世の中、動ける時に動かないときっと流れに乗り遅れてしまうような気がします。
と、いうことで、ポルトガルへの移住計画のこと、それと、ポルトガルの旅の日記も少しずつアップしていきたいと思います。