Boa tarde!
夜9時でもうっすら明るいリスボン。あっというまに春がすぎて、夏がやってきた様子。
最近のリスボンは、4月25日の独立革命記念日以降、連休をとっている人が多く、とにかく人がいっぱい!あとはやっぱり観光シーズン到来。
近所の公園でもお昼からジャズライブ(平日なのに)で大盛り上がりだったり、毎日が日曜日のようです。
さて、ワルザザートのホテルを出発してメルズーカ砂丘へと向かったやすおさんの車に揺られる優雅な旅の続き。
相変わらず景色がものすごい。みたことない景色の連続!
砂漠の向こうにアトラス山脈。真夏の向こうに真冬が存在しているような感じ。
いまにも横転しそうなトラック、よく見かけた。ちなみに、このあとすぐにオレンジを積んだトラックの横転現場に遭遇!散らばったオレンジが道路いっぱいに広がっていた。ちょっと切ない、、モロッコもポルトガルも、オレンジの生産量、消費量ははんぱじゃない!
途中、地元の人のマーケットがあっているということで、やすおさんが案内してくれた。本当にローカルのマーケットなので、写真は一切禁止だって。
アーモンドとくるみをゲット。安かったし新鮮で美味しかった〜
途中のカフェで小休憩。
ここのカフェのお兄さん、日本の女の子のメル友がいるらしく、ラインのやりとりをとっても嬉しはずかしそうに見せてくれた。どうやって知り合ったんだろう!?本物なのか!?詐欺かと一瞬疑ってしまったけど、こんなところでモロッコ男子に詐欺を企んでも仕方ないよね、ということで、きっと純愛なんだろうと思います。
さて、ドライブは続きます。羊さんがいっぱい。
途中、やすおさんおすすめの絶景ポイントでストップ。
おもしろい景色。砂漠のような岩肌の山々の中に、ひょっこり森と村が現れる!きっと緑があるところには水があるんだろうなぁと思う。緑があるところには村があって、人が住んでる。水って本当に大切なんだなぁ。
さて、絶景ポイントからすぐのところ、ワルザザート出発から3〜4時間したところで、トドラ渓谷という世界のロッククライマーの間でとっても有名なスポットに到着!!
圧巻。。。
さっそく車から降りて綺麗な水が流れる川のほうへ。やっぱり水があると近くに寄りたくなる!!とっても綺麗な水が流れていました。
日本人経営の宿もあるらしく、「のりこの家」というひらがなの看板を発見!!世界にはいろんな人がいるんだなぁ〜面白い!!いつか行ってみたいな。
渓谷を出発して10分ほどのところにある、優雅なホテルのレストランでお昼ご飯タイム。
キリンさんの柄の椅子がかわいい。
きっと何かを発見したんだろうけど覚えていません。。
モロッコの料理はとってもシンプル。とくに前菜で出てくるサラダは、味付けほぼ一切なし。オリーブがとにかく美味しくて、ポルトガルよりも味付けが薄味。この、いさぎよいサラダ、最初は物足りなく感じていたけど、だんだんとクセになる味。
メインは、鶏肉のスパイス炒め。おいしい!!
そして、デザート。モロッコのデザートはフルーツ丸ごとが定番の様子。これもいさぎよくて面白い。それか、もしくは究極にめんどくさがりなのかもしれない。
あらゆるところでモロッコ人のテキトーさを感じる!毎日タジンを食べているらしいし。タジンってとっても美味しいけど、毎日食べたら飽きるんじゃないかと思う。そしてちょー簡単なところも、きっとめんどくさがりなんじゃないかな〜?表に出る仕事をする人はほとんど全員男性。女性は露出してはいけないし、基本的にお家を守る役割みたいなので、男性としか絡む機会がないけれど、私の感じた限りモロッコ人は、基本的にとってもいい人で、ゆるくて、そして本気でテキトーなところが、親近感が湧いて、なんだか落ち着く。でも、どこに行ってもトイレはとっても綺麗。清潔な国民性なんだろうなぁ。モロッコ、住みやすそう!!!
さて、腹ごしらえもして、やすおさんの車に乗り込み、つぎの目的地(きっと砂漠)へ!!
サハラ砂漠への道のりは長くて楽しい。
Até amanhã!