サハラ砂漠の朝。

さて、モロッコ旅行からすでに1ヶ月がたちました。。時が経つのは早すぎる!!

今日はドイツ人の昔からとっても可愛がってくれているワーナーの友人夫妻がチェックイン。14日間のバケーションで、リスボン3日、そのあとはアルガルベ地方(ポルトガル南部の海沿いリゾート地)で10日間、旦那さんは趣味の自転車、奥さんはのんびりホテルで優雅に過ごすそう。こんな夫婦になりたいなぁと思う素敵なカップル。

ちなみに今日チェックアウトしたフランス人女子3人組はパリジェンヌ。パリの女は気が強いと聞いていたけど、それを絵に描いたような女子でした。笑

ポルトガル人や他の友達ともよく話題になるんだけど、フランス人女子は気が強くてあんまり苦手、、という話をよく聞く。私もそう言われてみると、フランス人男子は友達が多いのだけど、女子は1人もいない!

きっと気が強い女子に振り回され慣れているフランス男子はどこででも愛されるキャラになりやすいのかもしれない、と思う。

さて、モロッコ旅行のつづきを。サハラ砂漠の高級テントに宿泊した翌朝。みんな朝日を見に午前6時起きで砂漠の頂上へ。(わたしは眠気に負けて行かず、、)

写真をみるたびに、べッドで二度寝していた自分を起こしに行きたくなる。きっと起きないだろうけど。

砂漠って、なんだか艶っぽい。

みんなが朝日から戻ってきたころにわたしも起きて朝食へ向かう前に少し砂漠を散歩。朝の砂漠の砂は裸足だと足がかじかむほど、かなり冷たかった。

そしてまたラクダさんに乗ってやっさん(ドライバーさん)の待つテントへ。(やっぱりやっさんと書く度に地元のサーフィンの師匠、ヒッポー製パン所のやっさんが思い浮かぶ、、)

ちかくで見ると、ラクダ、かわいい顔してる!

そして今日はやっさんにとっていちばん大変な1日。メルズーカ砂漠からマラケシュへ8時間のローングドライブ。

相変わらず広大な景色。

途中のランチスポットも景色がとってもよかった。

初ケバブ。若干パサパサしていた。美味しかったけど、わたしはタジンのほうが好きだな。

そしてひたすらに移りゆく壮大な景色に、相変わらず「おぉ〜〜」とか「見てあれ!」とか言いながら窓にへばりつきっぱなしのドライブ。

ときどき遊牧民らしき人も発見。遊牧民はたくさんの羊と常に一緒に行動してる。

朝9時半に砂漠を出発して、途中少し休憩を挟みながら、マラケシュに到着したのがたぶん夜の8時ごろ。砂漠から一変、東南アジアを思い出すたくさんのバイク、カオス感、夜の屋台にたむろする人たちとたくさんの観光客の中をすり抜け、ホテルへ。

ここでこれまで3日間お世話になったやっさんとはお別れ。やっさんの優しい笑顔と安全運転のおかげで、とっても安心して快適な旅ができました。またどこかで会えたらいいなぁ〜。

さて、翌朝は朝からマラケシュの街へ繰り出す。

悪い噂ばかり聞いていたマラケシュ。(物売りがしつこい、スリが多いなど)

しかし!!!ちょーーー楽しいではないですか!!!

劇的にかわいいものたちに溢れている。。こんなのみたことない!

わくわくが止まらないマラケシュのスタート。

あと3日。まだモロッコ旅行日記は終わりません。

最後にリスボンの近況をちょっと。

今月から街はすっかり夏祭りモード前回。

Outo Jazzという野外フリージャズライブや、野外コンサートがいたるところで毎週開催されています。

いたるところに、夏の始まりの合図、紫色の綺麗なジャカランダという花も咲いて、外を歩くだけでウキウキと心踊ってしまう。ビールや白ワイン、ヴィーニョヴェルデという微発泡のポルトガルワインが最高に美味しい季節。ついつい昼から飲んじゃいますよね〜そりゃ。

日本にいても、初夏の心地よさはなんとも言えないわくわく感があったのを思い出す。いろんな色の花が咲いて、緑がキラキラして。

世界には目を背けたくなるような現実がいっぱい溢れてる。すこしでもそれにちゃんと向き合えるような強い自分になれるように、いろんなことをみて、感じて考えて日々成長していきたいな。

さて今年の夏はどんな水着を買おう?

Até logo!

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