Boa noite!
久しぶりの更新です。
今日のリスボンは36度の真夏日。
先週、自分の誕生日ということもあって、1週間スペインのイビサ島に夏休みにいってきました。
とにかくあったかい海で泳ぎたい!!ということだけが目的だった今回の旅。(ポルトガルの海は夏でもものすごく冷たい大西洋)
パーティーアイランドで有名なイビサですが、実はとっても自然豊かな美しい海に囲まれた島。
毎日ソーダゼリーのような海で泳いで、日焼け止めを塗ったにもかかわらずしっかり日に焼けてヒリヒリした体を、冷たいシャワーで1日に何度もクールダウンさせては、蚊帳の下でウトウト。。小学生のとき、夏休みの終わりかけのころの、楽しいけど終わるのが寂しい、身体は疲れきっているけど心はエネルギーに満ち溢れている、そんなカラダの記憶が蘇った時間でした。
イビサの旅日記はまた次回。
11月に宿をはじめて約8ヶ月。あっというまに時が過ぎた。
毎日新しいゲストが世界中からやってきて、同じ空間で生活をする。仕事なのか遊びなのか、日常の生活がそのまま仕事になっている、そんな生活。
よく、プライベートがないから疲れませんか?と聞かれることがあるけど、全くそんなことはない。
自分の部屋があるし、疲れたときとか、1人になりたいときは、部屋にこもってる。
ポルトガルで1人で生活するわたしにとっては、きてくれる人たちみんなが遠い親戚のような、そんな感じ。
ちなみに、これもよく聞かれるのですが、ポルトガルに彼氏がいるわけではありません。笑
じゃぁなんでポルトガル?
ポルトガルに来た理由は、波がいいから。サーフィンできるから。
そして、ポルトガルに残っている理由は、、
やっぱりいちばんは、人々があったかいこと。
道を渡ろうとしたら、車は歩道じゃなくてもどこでも必ずとまってくれる。
そして気候がいい。食べ物が美味しい。
でも、きっとどこであっても、自分がそこでどんな仕事をするか、それが一番大事。
日本であっても、どこでも。
ポルトガルで会社員をして生きていきたいとは思わない。それなら他の国か日本に帰る。
リスボンだからこそ、この仕事、こんな形のゲストハウスができてるんだと思う。
33歳になった今、この先自分がどんな人生を送っていきたいのか、ここ最近ずっと考えています。
どんな空間で、どんな人たちと、何を大切にして生きていきたいか。
私にとって、今も昔も変わらず、いちばん大事なものは、自分自身。自分がなにをしているときに、わくわくを感じられるか。なにに対して愛情や時間を惜しみなく与えられるのか。仕事だったり、恋人だったり、友人だったり家族だったり。はたまた動物だったりするのかもしれない。
ゲストハウスを始めるにあたって、とにかく時間も労力も、惜しみなく注ぎ込んだと思う。(自分なりに、、)その気持ちはまだまだ変わらないし、愛情はどんどん大きくなっているような気がする。
リスボンはいまや超人気観光地。この場所でなにがしたいのか、なにができるのか。
なんとなくじゃなくて、お金のためでもなくて、一瞬一瞬を大切に、自分の気持ちを大切に生きていこう!!と改めて思っています。
夜中のひとりごとでした。
あ、髪をばっさり切りました。家から5分のところで、奇跡的にとっても腕の良い美容師さんに出会ったのです。そろそろまた切ろう。
Até a próxima!