Boa noite!
相変わらず青空が美しいリスボンです。
昨日は小波でサーフィン。やっぱり小波が好きだ!
ポルトガルは基本波が大きいので、小波だとあんまり人がいない。私にとってはパラダイス!
今日は2組のチェックアウトとチェックイン。
今朝チェックアウトしたフランス人の女性ひとりと、イギリス人カップル。
イギリス人カップルはとっても若くて、自分たちの誕生日祝いにリスボンに2泊しに来たそう。くる前から、彼女にレストランを予約するように言われてるんだけど、あんまりお金ないから、どこを予約したらいいかと相談されていたので、いろいろ提案してみたところ、結果とっても喜んでもらえたそうでよかった!
とってもかわいらしいカップルでこっちまでほっこりしました。ヨーロッパの人は、お金がないときはお金ない!って堂々と言う人が多いと思う。私いまお金ないからビールしか飲まない!とか、けっこうよく聞くし、それは恥ずかしいとかではなくて、今そうだから、っていう事実なだけ。恥の文化と言われる日本とは、大きく違うところだなぁと感じたりします。
お金ないときはないし!そんなときは人に甘えていいんだと思う。私はこの宿を始める前や始めたばかりのころは本当にお金がなかったので、いろんな人におごってもらったと思う。ちょっとしたお小遣い稼ぎの仕事をもらったりもしたし。人の家の掃除とかもしたり。
海外に住んでいると、日本人としての自分を客観的に見れる。
人からどう見られるか、どう判断されるか、日本の学校教育は右に習えなところが多いし、出る杭は打たれるところが多いように思う。みんな違って当たり前だし、できないことはできなくていいと思う。わたしは日本の学校教育できっといろんな才能が減っていんだんだなぁ〜ってつくづく思います。絵を描いたり、音楽をしたり、なにかを表現すること、すごく好きだったけど、美術や演奏なんかに通知表の点数付けられるのはやっぱりおかしい。謎の基準に従った点数をつけられて生きてきたから、それとなく個性を消して、うまく標準に合わせて大人になってきたんだなぁと、つくづく感じます。もちろん人それぞれだけど、でも、その国によって教育方法は全く違う。だから、国民性はあるし、その国によってその人の考え方や雰囲気が違うのは当たり前。
日本人でよかった、って思うことは本当にたくさん。日本人っていうだけで謎に友達がいっぱいできるし。笑 そこは本当に、日本の評判を良くしてくれた昔の日本人の人たちに感謝しかない!わたしはその日本人としてのいいところをちゃんと受け継いでいるのだろうか、、、うーん、怪しい。これからもっと勉強して頑張ろう。
さて、毎日世界中からいろんな人がやってくるリスボン。たま〜に中心地に散歩しに行くと、外国人の多さにびっくりする!私の家は中心地に位置するのだけど、簡単にいうと、左に行くとダウンタウン、右に行くと閑静な住宅街、そのちょうど間に位置してます。
なのでいつもは閑静は住宅街方面へ行くことが多い。どんなに観光シーズンでも、中心地を一歩離れると、とっても静かで地元の人しかいない。街も、カフェも美術館も、とっても静か。なので基本てきには左には行きません。
ただ、もちろんときどき行くこともあり。
今日はOUTO JAZZというフリーライブがあっている中心地の広場、Ribeira Das Nausで待ち合わせに。家から徒歩15分くらいだけど、ものすごい観光客と、次々に現れる路上パフォーマンスの多さにびっくり!!!
広場までに10組くらい、DJやバンド、チェロ、ダンス、バレエ、マジックなどなど、無料でたくさんのパフォーマンスを観て得した気分でした。そしてOUTO JAZZ、5月から9月まで、毎週日曜日にいろんな広場でJAZZコンサート、DJが17時から20時まであってる。たくさんのお酒のブースも出店していて、夏の定番という感じ。このシーズンにリスボンに来る方はのぞいてみるのもいいかもです。
そして観光客が多くてあんまり行かない中心地だけど、行ったらやっぱり楽しいし気持ちいい!!とくに川沿いにあるRIbeira das nausのキヨスクで飲むワインは最高です。
ワイン5€、地元の人からしたらクレイジーな値段だけど、たまには良い。リゾート気分全開になれます。
こんなちょーリゾート地でも、一歩裏道に入ると、マリファナ?アシシ?とひたすら声かけしてくるお兄さんがわんさか。みんな生きるのに必死。ちなみに、ノーセンキューと言えばあっさり去ります。
あっといまに夏も終わり。気候が本当に最高のリスボン。観光客で賑わう美しいテージョ川沿いを歩きながら、余計なものをもっと削ぎ落として、もっともっとシンプルに生きていきたいなぁと思いました。
さて、明日もがんばろう。
Até amanhã!