プチトリップin Portugal

Feliz Natal!!

メリークリスマス!

私のお気に入りのカフェ、前に紹介した、うちから徒歩2分の星の王子様カフェ、Le Petit Prince Culture Cafeのオーナーとこれまた近所のスパニッシュレストランでおいしいご飯とワインを堪能した私のクリスマス。

とっても面白いフランス人オーナーです。なんと、先週日本の旅行雑誌の取材が来たらしいので、きっと来年には日本人がたくさん訪ねて来るでしょう!!!

さて、今日は先日いったポルトガルプチトリップの話を。

元隣人のブルーノは、リスボンから約2時間のRibatejoという村の出身。

そして彼の村への愛は半端じゃない。いつも私にいかに自分の村が素晴らしいかを滔々と話続けてた。

そんなに素敵ならばたずねようじゃないか!と、いうことで、行って来ました。

まずはバス。Sete Rios駅からバスが出てる。うちからはメトロで約10分程度。

ここはリスボンの主要バスステーション。ポルトやシントラ、ポルトガルのいたるところへ行くバスがある。

Ribatejoまでは約10ユーロ。ちなみにバスはかなり正確にきます。容赦無く出発するので、遅刻厳禁。

行きのバスの中で、朝焼いた栗を食べる。ものすごい散らかるけど、、

この時期のおやつといえば栗なのです!!

バスに揺られること1時間半。一気に田舎道になってくる。ポルトガルは日本でいうと九州くらいのサイズなので、あっというまに都会から田園風景にシフト。

到着〜〜

リスボンとは全く違う風景。バスを降りるといきなりタクシーのおじちゃんが、ジャパニーズ!!カモン!!と叫んでくる。。怪しいので無視して通り過ぎると、追っかけて来る!!なんなんだ!!と逃げてると、ブルーノから電話。

「僕の友達のタクシードライバーが迎えに行ってるから!!」と。

あーなるほど!!ごめんね疑って、、

さっそく乗車、ブルーノの街へ。

ここは歴史ある街。カトリックの影響が強く残っていて、小さな街だけど教会がたくさん。昔、ポルトガル国内の交易の中継地だったらしく、王様が泊まるお城(別荘みたいなもの)があったそう。いまでもそのお城やかなりゴージャスな教会が残っている。

しかし、あんまり教会に興味がない私は、「早く畑に連れてって!!」とブルーノを急かす。

畑はまだだよ〜〜と、教会のつぎは地元の役場へ。

ポルトガル、クリスマス定番のかざり。みんな芝生を持って来て、キリスト誕生の神話を人形と芝生で作るのです。なんともカトリック。

そしてようやくワイン畑へ。

ワイン収穫の時期は終わってるけど、わざとぶどうを残している。

次の収穫の肥やしになるのだそう。

そしてコルク生産量世界いちのポルトガル。

ここにもたくさんのコルクの木。

木の皮をはいでははいだ日付を木に記して、次の番を待つ。

ここに人一倍大きなコルクの木が。

何年生きてるんだろう。間違いなく私の10倍は生きてる。

一通り畑をまわったあとは、ブルーノの友達の家でワインとチーズと生ハムをご馳走に。

子供たちかわいい。。。

 

そんなこんなで、日帰りトリップ、とっても充実した1日となりました。

リスボンからほんの2時間弱で、まったく違ったポルトガルの顔を味わえる。

小さな国だからこそ楽しめる、ポルトガルのいいところをまた発見した1日でした。

ブルーノありがとう!!!

 

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